診察とマッピング(3回目)

左耳を手術して早くも1ヵ月が経過しました。

磁石がしっかりくっつかない問題は依然として残っていますが、両耳人工内耳の生活にもだいぶ慣れてきました。まだ音量が揃ってないので左右の聞こえがバラバラですが、それでも音の方向性についてはだいぶわかるようになってきていると思います。ただ、右耳だけで聞いている感覚もまだまだあるので、会話とかの聞き取りが良くなったかどうかはまだちょっと評価しづらい部分があります。

診察

先週の木曜日が術後1ヵ月の主治医の診察の日でした。

といっても、前の記事で書いたように、すでに転出してしまっているので若手の先生に担当が代わりました。一通りチェックして問題が無いということなので、次回は3ヵ月後になりました。耳の上の部分がまだ若干腫れている感じは残っていますが、右耳の方も半年以上経過してもまだボコッとしたのが残っているのでまあこれはそういうもんなんでしょう。髪の毛で隠れるから別に目立ちませんしね。

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マッピング(2度目の3回目)

先週の火曜日にPCが故障したというので延期になっていたマッピングを今週の月曜日にやってきました。

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といっても今回は左耳の方は音量だけの調整でした。聞こえ方もそんなに悪くないし、オージオグラムの数値も安定しているということで後は音量を右耳と同じように100%まで持って行ければいいのではないか、というのがSTの先生の見解でした。

ただ、個人的に少し気になっていることがあって、オージオグラムの検査の際に聞こえてくる音の大きさが周波数によってだいぶ違うんですね。左耳の場合は、125Hzと8,000Hzがすごく大きな音で聞こえてきます。db的には同じレベルの音はおそらく同じような音量で聞こえるべきだと思うんですが、現状はそうではないので聞こえのバランスがあまり良くないのかなと感じています。とはいえ、会話に不自由するとかそういうレベルの問題ではないので、のんびり調整していけばいいのかなと思っています。STの先生によると、メドエルの場合は、割と低音と高音が入りすぎる傾向があるという話でもあるので、電極の性能とかも関係してくるのかもしれません。

最新の左耳のオージオグラムの結果。低音と高音がよく聞こえているのがわかりますね。