退院後の状況

退院して3日ほどですが、特に体調に問題はなくて、頭の腫れた感じもだいぶ引いてきましたので、自分としては順調にきていると思ってます。

でも、相変わらず人工内耳の磁石は私の頭についてくれません(笑)。来週のマッピングの際に磁石を変えてもらう予定なので、それまでは日に数時間ヘアバンドをしながら使用することになると思います。何かで磁石を押さえておいたときの聞こえの状態は、右耳の音入れの時よりもだいぶ良い感じなので、早く手術跡が落ち着いて磁石がちゃんとつくようになってほしいところです。

診察日

バタバタと退院して主治医からは何の話も聞いていなかったのもあって、退院2日後に主治医の診察を受けました。

月曜日にバタバタと退院したことに対して、「何やってんですかー」という感じでちょっと怒られましたが、ただ退院を認めてくれた先生は、あくまでも「主治医によるとこういうことなので…」という説明をしていたので、おそらく知っているはずなんですけどね。

退院許可がどのような形で出るのかはよく分からないんですが、まあこちらとしては許可が出たから退院したのであってダメだといわれているのに退院したわけではないですからね。でも、やはり強引であったなと反省してます。

で、診察の方は、手術の傷口の後に若干の赤みがあるから念のためということでステロイドの塗り薬と抗菌薬を3日分処方してもらいました。

その後は、主治医が他大学に異動になるということで、今後の診察の方針などについて説明をしてもらいました。4月から異動らしいですが、しばらくは後継が育つまではまだこちらで手術もするということらしく、また私に関して何か問題があったときには、必ずその主治医のところに連絡が行くようになっているので安心して下さい、ということでした。

こうしてみると良いタイミングで良い先生に出会えたのかな、と思いますね。これが1年後だったら果たしてどうだったんだろうなあ。

入院に関する比較

さて、左右の耳の手術が終わったので、それぞれの期間と投薬についてまとめてみました。

右耳 左耳
手術日 平成29年8月29日 平成30年3月6日
入院期間 9日間(8月28日から9月5日) 8日間(3月5日から12日)
抗生物質の点滴 手術日を含めて5日間 手術日を含めて3日間
入院中に服用した薬 カルボシステイン カルボシステイン
ナゾネックス点鼻液 ナゾネックス点鼻液
リンデロン吸入液 リンデロン吸入液
プレドニン デザレックス錠
タリオン錠 カロナール
アモキシシリンカプセル
ファモチジン
退院後に処方された薬 カルボシステイン レボフロキサシン錠
タリオン錠 ルリクールVG軟膏
ナゾネックス点鼻液錠

こうしてみると、投薬については量も内容もビックリするぐらいに違いますね。右耳の手術の前は外耳道炎を指摘されていたので、その関係とかがあるのかもしれませんが、それにしてもという感じです。

左耳の経過がこのまま順調にいくのであれば、手術・入院後の投薬というのは決めつけでやるのではなくてその時々の患者さんの容態に応じてきちんと考えてやっているんだな、ということになりますね。でももし今後感染症とかになったとすれば、右耳の時と同じように投薬しといてくれたら、と思うのかもしれません。まあ、そんなことはなさそうですけどね。

STの先生が予め注文してくれた一番強い磁石用のDLコイルのカバー。
左右で違いを出すためにグレーにしてます。