マッピング4回目の状況まとめ

明日がマッピングの日なので例によって状況をまとめてみます。ただ書くことはあまりないような感じもしますが。

全体的状況

STの先生の都合により2週間ほど同じマッピングで過ごしました。

マッピングの当日は高い音をかなり上げた(それでも全体から見ると若干抑えめ)ために、キーホルダーがカチャカチャ鳴る音とか台所で食器を洗う時の音とかがずいぶんと響いていましたが、徐々に気にならなくなりました。

音そのものはいろいろと聞こえてくるのに徐々に慣れてきた感じはあります。左耳の補聴器を装着する頻度はだいぶ減りました。環境音の聞き分けはまだ難しいですね。みんな同じような騒音に聞こえます。

数日前のエントリで書きましたが、空港の保安検査場の金属探知機は、少なくとも日本では気にする必要はなさそうです。仕組み的になぜ検知されないかはよく分かりませんが、まあ大丈夫なら手間が省けるのでよしとしておきます(笑)。

artifical-ear.hatenablog.jp

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こういう仕組みだとすれば、検知してもおかしくはないと思うんですけどね。

言葉の聞き取り

高音を上げたせいで人の声が時々刺さるようにキンキンと聞こえることがあって、そこは少しきつく感じています。テレビなどスピーカーから出てくる音も以前より聞きづらく感じています。

それと、ずっと悩まされている「ポンポンポン」という音の重なりですが、これは日によって出たりでなかったりするようになりました。出る人でない日の違いがよく分かりませんが、酷い日は以前と同じように「ポンポンポン」が前に出てきてしまって言葉が聞き取れないこともあります。

ただ、全体的にみると騒音下での会話にもある程度加わることができるようになりましたし、これまで言葉が聞き取りづらかった人との会話も少し楽になった感じはあります。

今の聞こえ方の状態は、音質面を除けばだいぶ補聴器を装着している時に近づいてきている感覚はあります。会話自体は口話込みなので、もう少し聞き取り能力を上げていきたいところなんですが、脳が音を学習するということを考えた時に、自分がこれまで補聴器で聞いてきた音の記憶が人工内耳で聞く音の学習を邪魔している可能性ってどれぐらいあるのかなということが気になっています。ここら辺はリハビリしながらやっていくしかないんだろうとも思ってますが。

人工内耳の電池

前回のエントリで空気電池を使用した際の持続時間について書きましたが、2回目の空気電池使用でも合計34時間30分程度だったので、今のマッピングの状況だと空気電池はこの程度しか持たないという結論になりそうです。

artifical-ear.hatenablog.jp

今週も出張が多いので、電池の減りの早さを考えると充電器を持参するということを検討した方が良いかもしれません。ただ、それだと1日の間に必ず1回は交換しなければならないのが問題になりそうです。

全体的には悪くない感じで進んでいると思いますが、一方で若干の停滞感も感じつつあるので、明日のマッピングでどこまで改善されるかいろいろ話をしてきたいと思ってます。仕事の合間にいくのであまり時間がないんですけどね。