久しぶりの診察と左耳の手術
前回の更新からあっという間に1ヵ月を経過してしまいました。
マッピングも全体的には安定していて、日常会話にもそれほど困らないので、この間は本当に何もなかったです。とはいえ、ドラマやバラエティなどのテレビを見るとなかなかうまく聞き取れない状況は相変わらずですし、騒音下での会話もまだまだ難しいことが多いです。
そう言うのとは別に、最近気がついたこととして、肉体的に疲れている状況だと話がうまく聞き取れなくなります。多分脳が疲れてしまうと音を聞くのが面倒くさくなってしまっているのではないか、と勝手に想像していますが、基本的に音を意識していない限りはうまく聞き取れないので、隣の会話を聞くともなしに聞いてしまうというようなことはなかなか難しいようです。
人工内耳でどこまで到達できれば良いか、ということを考えると、メインとしては1対1の日常会話(静寂下、騒音下)であって、会議や飲み会などの多人数がいる場での対話とか、講演などでの聞き取りなどができればありがたいというところですが、今後は人工内耳のマッピングの調整よりは脳の音の認識のリハビリを進めていく必要があるのかもしれません。あと英会話も何とかしたいところなんで、これもボチボチとやっていきたいと思ってます。って、これは前回も書いていたな(苦笑)。
診察
前置きが長くなりましたが、水曜日に約3ヵ月ぶりで主治医の診察を受けました。
右耳の状況
人工内耳を長時間着用していると、少し皮膚が突っ張る感じがするので、それを診てもらいましたが特に問題はないということでした。
補聴器との併用がうまくいかなかった点については、まあ仕方がないですね、って感じで特に何も言われなかったですね。うまくいけば一つの症例にはなっただろうと思うんだけど、こればっかりはねえ。
左耳の手術
右耳の方は特に問題はないから次回の診察は6月ぐらいでいいですかね、って先生が話をしだしたので、やはり忘れられていると思ってこちらの方から「左耳の手術はどうなりますか?」と聞いたところ、「ああ、忘れてた(笑)」ということで、すでに押さえてもらっていた日程で左耳の手術をすることが決定しました。
手術は3月上旬なんですが、いわゆる術前検査について、本来なら1ヵ月以内のデータでなければいけないようなんですが、「あなたは健康だから問題ないでしょ」ってことで診察後に血液、尿、胸部レントゲンの検査をしました。なんかアバウトだけど、そういうのは嫌いじゃないですね(笑)。大体手術の日程決めるところからしてアバウトだったし。
次回の診察は2週間後で、その時にフローボリュームの検査をして問題なければ手術確定という流れになりそうです。
講演依頼?
診察の終わり間際に、主治医が「経験談を講演のような形で話をしてもらうことはできますか?」と聞いてきました。私も手術前に人工内耳のいろいろな話を聞く講演会に出席しまして、そこで体験談を話された方と個別にお話しをする機会を作ってもらったので、おそらくはそういう感じのことをやってもらいたいということなんだろうと思いますが、私の経験で良いのかどうか、というのがあるのでひとまずは改めて相談しましょうということになりました。ま、話をするとしても10分程度だと思うので、正式に来たら引受けようかと思っています。
マッピングの予約
上では人工内耳に問題はないと書いていますが、実際のところ、最近は高音の入り方が気になってきたので、もう一度調整してもらおうということで、マッピングの予約も2週間後に入れました。
朝イチでやるんだけど大丈夫かなあ。脳が眠たいとうまく調整できないような気もするんだけど。
人工内耳の機種
今回は何も言われていないけど、次回の診察の際に左耳の人工内耳のメーカーと機種を決めておかないといけないはず。
人工内耳をつけて10ヶ月。たまに両耳装用にしたらどうなるのかなと思うことがある。今は左にメドエルのSONNETをつけているけど、右耳にコクレアをつけたらどうなるのかなーとちょっと気になってる。実際にそういう人っているのかな?
— ハルク (@mimisanlife) 2018年2月2日
そこでこんなツイートをみつけてしまったので、左はコクレアにしようかなあという気持ちがふつふつと沸いてきています(笑)。まだ認可されていないとはいえ、iPhoneと連携可能なコクレアのNecleus 7はやっぱ使ってみたいですからねえ。
ただ、サウンドプロセッサを交換するのに100万円近くかかるであろうことを考えると、認可されたらすぐ交換するというわけにもいかないし、その間にメドエルも新しいので対応してくるかもしれないし、となると違うメーカーにするのはちょっと難しい面もあるのかなと感じています。
まあ、この辺はまた改めて考えてみましょう。