人工内耳の聞こえ(マッピング2回目の状況まとめ)

「ポンポンポン」と音が重なるのは相変わらずなんですが。

ちょうど今日はずっと視聴していた「コード・ブルー」の最終回ということで、役者さんの台詞で「ポンポンポン」の重なり具合をちょっと真面目にチェックしてみました。やはり人の声の高さの違いから「ポンポンポン」と重なる頻度の違いはあるみたいです。

もっとも、現状は字幕がないとほとんど何を言っているのか分からないので、字幕を見ながらです。あと、音量は奥さんに聞いてもらって、健聴者の人が普通に聞き取れるぐらいの音量でやってみました。自分にとっては少し音が小さいので、BGMとかはあまり入ってこなかったです。

面倒なので役名でまとめてみます。

ほぼすべての台詞に「ポンポンポン」が重なる人

  • 白石先生

大部分の台詞に「ポンポンポン」が重なる人

  • 緋山先生
  • 冴島さん
  • 横峯先生
  • 雪村さん

時々台詞に「ポンポンポン」が重なる人

  • 藤川先生
  • 名取先生
  • 灰谷先生

台詞にほとんど「ポンポンポン」が重ならない人

  • 藍沢先生
  • 新海先生

とまあこんな感じでした。もちろん感じ方なので実際に入ってきている音が違う可能性は否定しません。あと、普通に話をしている時と大声を出している時とでは若干変わります。

で、「ポンポンポン」が重なっていなければ台詞は聞き取りやすいかというとそんなことは全くなくて、例えば、藍沢先生の台詞は音が低すぎてうまく言葉を分解できない感じなので、ほとんど聞き取れません。で、白石先生の台詞は音が重なっている割にはまだ聞き取れます。そこら辺は、役者さんの話し方によるんだろうと思います。

今回真面目に聞いてみて、一番聞き取りやすかったのは新海先生でした。次が灰谷先生と藤川先生。後はみんな同じぐらいですね。

こうやってまとめてみると、元々高音が聞こえない難聴なので、女性の声の高さに対して「ポンポンポン」が重なっているということは、この辺の高音がいままで聞こえてこなかったということなのかなと思います。問題は、どれぐらいの時間を経れば、こういう音がちゃんと声として聞こえるようになるのかですね。

明日が3回目のマッピングなので、その時にSTの先生と話をしてみようと思います。

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映画化決定だそうですが、見に行くかどうかは…。ドラマは面白かったですけどね。