マッピング3回目の状況まとめ

大体のところは前回のエントリで書いたとおりですが、明日がマッピングの日なのでまとめておきます。

artifical-ear.hatenablog.jp

全体的状況

「ポンポンポン」と音が重なるのは相変わらずですが、全体の音量が上がっているため、相対的に「ポンポンポン」の音量が小さく感じるのでだいぶマシになってきてはいます。

そして、高音のいろいろな音が聞こえるようになってきています。最近気がついたのはEdyで支払をする時の音ですね。ただし「シャリーン」じゃなくてなんか変な音ですが。あとは鳥の鳴き声とかもちょっと聞こえるようになりました。

言葉の聞き取り

これはまだまだですね。

音そのものがまだ濁っているというか籠もっているような感じなので、言葉がうまく分解されて聞こえない感じです。機械的な音ってよく人工内耳の音に関していわれているのはこういうことなのかもしれないなと思いました。もっとも、人の声の違いとかは補聴器をしていた時と同様に聞き分けることはできています。

あと、聞き取れる音の範囲が広がったおかげだと思うんですが、これまでそのしゃべりがスゴく聞き取りづらかった同僚の方々の話が少し分かるようになってきています。これは何というか、低くてかすれて小さい声で話す同僚なんですが、その声が割と聞きやすくなってきた感じがあります。

ただ、聞きやすい=聞き取れるではないので、まだまだリハビリが必要なのはいうまでもありません。

もっとも、聞き取りに関する私の望みはそんなに高くなくて、せいぜい60%~70%聞き取れればそれで十分だと思ってます。常に100%聞き取れるのならばそれは嬉しいですけど、健聴者の人だって普通に聞き返すことはあるわけですし、そんなに高いハードルは必要ないかなと。もちろん努力はしますけどね。

あと、会議も何度か出席していますが、遠くの席で話をしている人の声が割と届くようになってきたので、これはやはり人工内耳のおかげなのかなと感じています。もっとも、仕事の時はは左耳=補聴器、右耳=人工内耳で過ごしているので、人工内耳だけだとどんな感じなのかはまだよく分かりません。機会があったらやってみようと思っていますが、少なくとも「ポンポンポン」がなくならないと厳しいでしょうね。

体調面

人工内耳をつけて仕事のようなある程度緊張感を持って過ごしている状況だと、非常に疲れやすくなるような気がしています。よく分かりませんが脳が疲れているんですかね。そんな感じがしています。

それ以外は特に特記すべき事項もなく、全体的に健康に過ごしています。傷跡はまだ少し気になりますけどね。

人工内耳

マッピング3回目から、電池の減りがずいぶん早くなりました。

通常だと10時間が持続時間とされているのが7時間ぐらいしか持ちません。ただ、マッピングのせいではなく、一度着替える時に人工内耳を落としたことがありまして、DLコイル側のLEDがつかなくなっているんですが、それが原因の可能性もあります。DLコイルの部分の故障なら、そこまで高額ではないので、それが原因であるならば新しいのを購入することも検討していかないと。

磁石を入れるベースの部分ですね。1万円ぐらい。

あと、動産保険にも入りました。10月1日付けから1年間で、2万円ちょい。毎年払うことを考えると高いか安いか判断が難しいところですが、保険というのは万が一に備えるためのものですからね。万が一で100万円が吹っ飛ぶよりはマシと考えることにします。