マッピング(左:4回目)

またしても1ヵ月以上経ってしまいました。

先週の金曜日にマッピングをしました。

本来はその2週間前を予定していたんですが、STの先生から連絡があって、病休が出たために業務割り振りを見直すのでその日は無理という連絡を受けまして、調整の末この日になりました。問題があればいつでも連絡して下さいね、と言われているので、延期そのものに関してはそこまで気にしてません。ま、優先順位の低さは感じますが、困ったことがないなら仕方がないですよね。

マッピングといいつつ…

ということでマッピングですが、今回は左耳を手術してから3ヵ月経ったということで、調整はせずに検査だけやりました。

実のところを言えば、少し調整してもらいたいというのはあったんですが、もともと検査だけというのは聞いていましたし、仕事の合間に来ていてそんなに時間も取れない状況だったので、そのまま検査をしました。

検査内容

今回の検査は以下の通りでした。

  • 裸耳の聴力検査(両耳)
  • 語音識別検査(1音)
  • 語音識別検査(2音)
  • 単語検査(静寂下・騒音下)
  • 文章検査(静寂下・騒音下)

語音識別検査以降は、すべて人工内耳を装着した左耳のみで行っています。

検査結果

結果は、こんな感じでした。検査直後に口頭での説明だったので数値に関しては若干変動はあります。正確な結果は次回のマッピングの際に聞くことになるのだと思います。

  • 裸耳の聴力検査は若干落ちている

これは信じられないかもしれませんが、人工内耳をしていなくてもまだ両耳とも若干の音は聞こえます。聴力としては120dbとかそういうレベルだと思いますが、もともと低音部分が残っていたの部分については(といっても70dbとかですが)、そこから10db程度落ちたようです。

ただし、聞こえてくる音は低音として出されている検査音でも私には高く聞こえるので、もはや耳としては使い物にはならないと思われます(苦笑)。

  • 語音識別検査は大体6割程度

これが一番苦手です。全然分かりませんが、結果はそこまで悪くなかったようです。以前は補聴器をしていても3割とかだったと記憶しているので、だいぶマシになったというところでしょうか。

  • 単語検査、文章検査は大体7割から8割程度

この検査では、騒音下の検査でも静寂下の検査からほんの少し(5%程度)落ちる程度の成績だったので、STの先生がかなり驚いていました。一般的には、騒音下だと静寂下よりも2割から3割は落ちるんだそうです。日常的に割とうるさい環境で過ごしているからかなと思いましたが、その辺はよく分かりません。

右耳の時は過去記事参照したらやはり2割程度は落ちていますしね。

artifical-ear.hatenablog.jp

これを見たら静寂下だと右耳よりも左耳の方が成績が悪いようです。だけど騒音下ではそんなに変わらない。いつも静かな環境で過ごしているわけではないことを考えると、これはそれなりにバランスが取れているということなのかもしれません。

次回のマッピングの際になるかどうかはまだわかりませんが、そのうち両耳人工内耳装着状態での語音識別検査をする予定なので、その場合はどんな結果になるのか楽しみですね。

現在の聴力と人工内耳装着時間

裸耳の聴力を測ったので、ブログにあげようと思って忘れていた両耳人工内耳装着状態での聴力検査の結果をあげておきます。先月上旬に測ったものですが、両耳とも綺麗に30db~40dbの間に収まっておりまして、電池が切れない限りは軽度難聴レベルで日常を過ごしております。

ただ、仕事の最中に電池切れが起こると非常に困るので、人工内耳の装着時刻と充電池の持続時間はいつも意識するようにしています。電池が切れてしまうと一気に手話のできないろう者になってしまいますからね。

もっとも起きている間ずっと人工内耳をしているわけではなくて、仕事がある日は朝起きてすぐ装着し、帰宅して夕食後風呂に入るまで電池を交換しつつずっとそのままですが、休みの日などで外出しない場合は装着しないままで一日を過ごすこともあります。耳鳴りがしなければ、音が聞こえない一日というのもそんなに悪くないかなと思ってます。