マッピング(6回目)

ということで、仕事を早めに抜けてマッピングに行ってきました。

前回から小さい音の調整をするようになって、それでいろいろと聞こえる範囲が広がってきた一方、ノイズ的な聞こえ方が気になってきているので、そこら辺が調整できればいいかなと考えてました。もっとも、まだそこまで細かい調整をするレベルではないんですけどね。

artifical-ear.hatenablog.jp

前回のマッピングに関する感想についてSTの先生に話をしたあと、今回は小さい音だけ調整しました。

前回の調整の時は、その前に裸耳での聴力検査があったために耳鳴りが酷くて聞こえるか聞こえないかがほぼ全く分からなかったので、今回は少しはマシになっているんじゃないかなと思いましたが、全くそんなことはありませんでした(笑)。

小さい音の調整は、無音の状態から聞こえる音を調べていくんですが、静かな環境の中に何もせずにいるとどうしても耳鳴りが聞こえるというか感じられてしまって、この音が耳鳴りなのか検査音なのかを判別するのが非常に難しいです。これは解消できるのかどうか分かりませんが、ただきちんと聞こえた音も前回よりは増えてきたので、聞こえることに慣れてくればもう少しきちんと調整できるようになるのかもしれません1

小さい音の調整をしたあと、今度は全体の音量の調整をして、前回は85%程度だったのを初めて100%まで上げて音を聞いてみました。この病院では、音量の調整をしたあとに、楽器(ハンドベルカスタネット、トランバリン、ドラム)を鳴らして音の感じ方とかうるささについてチェックするんですが、100%だとカスタネットの音が耐えられないレベルで響くので、少し下げて95%にしてもらいました。他の楽器は大丈夫だったんですが、カスタネットだけ響くので、そこ辺の周波数の音にまだ慣れていないのかもしれません。言葉の聞き取りづらさも、その辺の高い音に関連しているように気もしますしね。

ともあれ、聴力検査の結果は前回とほぼ同じでした。

ちょっと上がった部分があって、でも下がった部分はなかったのでそれは良かったんですが、同じような音量の音を聞いているはずなのに、音の高さによって大きな音に感じたり小さな音に感じたりしていて、特に高い音が大きな音に聞こえているので、まだまだバランスが悪くてそれが言葉の聞き取りに影響しているのかもしれません。でも、自信を持ってボタンを押せるようになったので、停滞という感じはしていません。

マッピング終了してから帰宅途中に国道沿いのコンビニに寄りましたが、道路を走る車の音のうるささにちょっと辟易しました。一日中そこで過ごせというのでない限り耐えられますけど、こういう騒音系の音はもう少し抑制してくれないかなと思います。環境に応じたプログラムを使用するようになれば変わってくるのかもしれないですけど、うちのSTの先生は未だにそういう話をしてくれません(笑)。

もうちょっと安定してからということなんでしょうかね。

次回は来週の月曜なので、聞こえ方を意識しながら日々を過ごしていこうと思います。

聴力検査の結果。全体であと5db~10dbぐらい上がらないかなと思ってます。


  1. ちなみに、大きな音から徐々に音を小さくしていって聞こえないってやる方法ではダメなんですかとSTの先生に聞いたところ、それだと(おそらくはソフトウェア的に)うまく調整できなくなるので、そこは頑張って下さいって言われております。