投薬された薬について

奥さんと娘さんはバスケの大会に行っているので、こっちに来る暇はないんで、私は暇です(笑)

たぶんこれ以上はないと思うので、現在の投薬状況もまとめてみます。

これはですね、今回の右耳の人工内耳がうまくいけば、遠くない時期に左耳も人工内耳にすることを視野に入れているので、そのときに何が同じで何が変わったかを比較するための備忘録です。

カルボシステイン500mg(8月30日朝〜)

いわゆる風邪と言われる上気道炎、気管支炎、気管支喘息などの痰の除去や、慢性副鼻腔炎(ちくのう症)の溜まった膿や鼻水を出すことによく使われます。

カルボシステイン錠500mg「トーワ」の効果・効能・作用

タリオン10mg(8月30日朝〜)

アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患によるかゆみなどの改善に使用されます。また花粉症のくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状の緩和にも使われます。

タリオン錠10mgの効果・効能・作用

ナゾネックス点鼻液50μg 56噴霧(8月30日朝〜)

アレルギー性鼻炎

ナゾネックス点鼻液50μg56噴霧用の効果・効能・作用

リンデロン吸入液40m(8月31日朝〜)

耳鼻科

外耳・中耳(耳管を含む)又は上気道の炎症性・アレルギー性疾患(外耳炎,中耳炎,アレルギー性鼻炎等),術後処置

医療用医薬品:リンデロン

で、これを吸入するのにはネフライザーというこんな形の器具が必要で、上の部分に薬剤を2mlほど看護師さんが入れて置いておいてくれるので、それをベッドのところにある酸素チューブをこの器具の下に自分で接続して、酸素を3程出しながら10分ほど鼻から吸いこむ形でやります。

患者に酸素の扱いをさせるなんて大胆な、と思いましたが、まあこの辺は患者の症状とか応じて臨機応変にやるんでしょうし、人工内耳の手術は、耳が悪いことを除けば術後の経過が順調なら体調はほぼ問題がないので、こういう形になっているのかもしれません。

以上が手術翌日に処方されたものですね(リンデロンだけは31日から始まりましたが)。

セファゾリンNa点滴静注用1gバッグ「オーツカ」

これ以外に抗生物質の点滴が土曜日まで1日3回ありました。

敗血症、感染性心内膜炎、表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、乳腺炎、骨髄炎、関節炎、咽頭喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、膿胸、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、胆嚢炎、胆管炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎、子宮旁結合織炎、眼内炎(全眼球炎を含む)、中耳炎、副鼻腔炎、化膿性唾液腺炎

セファゾリンNa点滴静注用1gバッグ「オーツカ」の効果・効能・作用

ファモチジンOD20mg「トーワ」(9月1日朝〜)

胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、上部消化管出血(消化性潰瘍、急性ストレス潰瘍、出血性胃炎による)、逆流性食道炎、Zollinger‐Ellison症候群

下記疾患の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善

急性胃炎慢性胃炎の急性増悪期

ファモチジン錠20mg「トーワ」の効果・効能・作用

プレドニン5mg(9月1日夕〜)

急性副腎皮質機能不全やリウマチ、アレルギー性の気管支喘息や鼻炎、湿疹や蕁麻疹などの皮膚疾患、結膜炎、角膜炎など多くの症状に対して炎症を抑える作用を発揮します。また、副腎皮質ホルモンを補う目的で使用する場合もあります。

  1. 耳鼻咽喉科領域:急性・慢性中耳炎,滲出性中耳炎・耳管狭窄症,メニエル病及びメニエル症候群,急性感音性難聴,血管運動(神経)性鼻炎,アレルギー性鼻炎,花粉症(枯草熱),副鼻腔炎・鼻茸,進行性壊疽性鼻炎,喉頭炎・喉頭浮腫,食道の炎症(腐蝕性食道炎,直達鏡使用後)及び食道拡張術後,耳鼻咽喉科領域の手術後の後療法,難治性口内炎及び舌炎(局所療法で治癒しないもの),嗅覚障害,急性・慢性(反復性)唾液腺炎

プレドニン錠5mgの効果・効能・作用

これは耳鳴りがひどくなったという訴えに対して処方してもらったものです。

アモキシシリンカプセル250mg「日医工」(9月3日朝〜)

表在性皮膚感染症,深在性皮膚感染症,リンパ管・リンパ節炎,慢性膿皮症,外傷・熱傷及び手術創等の二次感染,びらん・潰瘍の二次感染,乳腺炎,骨髄炎,咽頭喉頭炎,扁桃炎,急性気管支炎,肺炎,慢性呼吸器病変の二次感染,膀胱炎,腎盂腎炎,前立腺炎(急性症,慢性症),精巣上体炎(副睾丸炎),淋菌感染症,梅毒,子宮内感染,子宮付属器炎,子宮旁結合織炎,涙嚢炎,麦粒腫,中耳炎,歯周組織炎,歯冠周囲炎,顎炎,猩紅熱,胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃MALTリンパ腫・特発性血小板減少性紫斑病・早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター・ピロリ感染症ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

アモキシシリンカプセル250mg「日医工」の効果・効能・作用

これは抗生物質の点滴の代わりとなる薬とのことです。5日分出てますね。

現時点ではこんな感じです。基本的には鼻から変な菌をもらって感染症を起こさないようにするというのが主眼なんでしょうかね。感染症のリスクは割と強調してましたしね。あとは耳鳴りなど、患者の訴えに応じてというところでしょうか。

退院までにさらに増える可能性はないと思いますが、あったら追記しようと思います。