手術前の最後の検査
今日は手術前の最後の通院でした。
といっても、先生による診察はなくて、脳波の検査と補聴器を使用した聴力検査と語音明瞭度検査をやりました。補聴器の方の検査はすでに一度やってはいるんですが、その時に使用していた補聴器が試聴中のものだったので、現在自分が使用している補聴器でもう一度やることになっていたのでした。
午前中の仕事が押してしまい、昼食を食べる間もなく脳波検査から聴力検査へと合計で4時間近くかかったため、非常に疲れました。検査に関しては、昨日のエントリに追記しておきます。
で、今日の検査の費用は、更生医療の対象となるから(この部分はちゃんと聞いていなかった)、更生医療の可否が判明するまでは支払わなくてもよいということだったんですが、帰宅したら病院から電話がかかってきて、更生医療の対象となるのは入院してからなので、今日の分は後で支払って下さいとのことでした。
更生医療に関しては、病院から見た場合、すでに申請書の作成・交付をしている以上は、申請したものとみなして対応していくということなんでしょうね。以前のエントリで書いた通り、更生医療に関してはすでに門前払いになっているので、入院するときにそのことをちゃんと話をしておかないと。
ところで、ここまで窓口での話も電話の対応も全部自分一人で対応しているんですが、実際のところが本当に以上の通りなのかどうかは実は良く分かっていません。
窓口の話で理解したのは、今日の費用は後で請求されますということで、診察がないから後で請求なのかなと勝手に思っていました1。また、電話の内容で理解したのは、更生医療は28日(入院の日)から適用になるので、今日の費用(7,000円弱)は後で払って下さいということでした2。
これらを総合して、後から考えて自分が理解した内容が上記なんですが、まあこの程度しか話を聞くことができていなくても、次回の来院の際に今日の費用を支払えばよいという結論に達することはできていて、社会生活を送っていく上ではこれでなんとかなっているわけですね。
今更ではありますが、「この聴力でよくやってきたな、自分」という気持ちになっています。
人工内耳を入れることで少しでもこういう部分で必要以上に緊張しなくても話を理解することができるようになればなあ、と願っています。